ライフサポートフェアでの出展へのご協力をお願いに、有限会社杉山紙工所さんへお邪魔しました。 今回はこちらで開発された、ユニークなアイディアの「往復封筒」を中心にお話をうかがいました。この封筒、送付先で宛名部分を切り取ってもらうと、あらかじめ記入(印刷)した返信先が現れ、そのまま返信用封筒として使えるというもの。別途返信用の封筒を同封する必要もなく経費節減、またゴミも出ません。
ここに送り先を書いて投函。この部分は到着後、切り取ってもらいます。
中には返信先をあらかじめ書いて(印刷して)、切手も貼っておきます。
主として、一定の相手と定期的にやり取りのある、大学の通信教育や各種サービスに使われているそうで、エコの観点から県庁などからも発注があったとか。確かに、うちにもプライベートやビジネスあわせて、書類やDMがたくさん来るので、その封筒だけでも結構なゴミになるんですよね。受注生産なので、用途にあわせて、オリジナルの仕様で注文することができるそうです。 この往復封筒でいろいろな展示会にも出展されたとのことで、今回の出展にあたってもアドバイスをいただきました。印刷組合では練馬支部の事務局担当で、縁の下の力持ち。支部の集まりで皆で飲んでいる時でも、会話の端々になんとなく細やかな配慮が感じられるのですが、そんな人柄が表れたようなアイディアだと思いました。表に貼られている、子ども見守りのひまわり110番ステッカーも妙に納得。
杉山紙工所さんでは、他にも通常の各種封筒はもちろん、紙の手提げバッグなども扱っていて、袋ものならなんでも相談に乗ってくれます。具体的にどんな封筒があるのか、ファイルをお借りしてきました。フェア当日、レスカルゴのブースでご覧いただけます。
もちろん、レスカルゴのデザインでオリジナルの封筒やバッグをつくることもできますので、ご興味ありましたら、ぜひご相談ください。 ●有限会社 杉山紙工所
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