東京商工会議所、練馬支部の企画で明治神宮へ行ってきました。 2年程前に加入した商工会議所からは、時々FAXでセミナーやイベントのお知らせが届きます。今時FAX…なんですが、これがちょっとお便りっぽくて楽しい。ちなみに印刷工業組合のお知らせもFAX。
明治神宮へはフリーランスになった翌年明け以来、実はほぼ毎年初詣に行っています。でも今年は事情で行けなかったため、ちょうど良い機会でした。 当日は良く晴れて暑いくらいの陽気。外国人観光客も多いですね。半袖の人も結構いました（海外でよく見る風景！）。朝から国際色豊かな＋服装も夏から冬まで様々な観光客でにぎわう参道を歩いて神楽殿に集合です。そこで明治神宮の歴史などのお話をうかがったあとにいよいよ社殿での正式参拝へ。毎年お詣りには行っていても奥のほうに入ったのは初めてでちょっと緊張します。
正式参拝の後は神楽殿へ移ってお清めのお祓いをしてもらい、「倭舞」を拝観。倭舞はクロサワ映画の1シーンみたいでクールだーなどと思いながら雰囲気に浸りました。さすがに撮影はできないのでご覧いただけないのが残念ですが、正式参拝も倭舞も初めてでとても良い経験でした。
そこまで終わるとお神酒やお札などをいただいて外へ。お土産（？）とは別に、杯を渡されてお神酒をついでもらい、その場でいただいてから出るのもいろいろはじめてのことばかりで、ちょっと新鮮。
お楽しみのランチは文化館で。こちらも大きな窓に面した明るい部屋で優雅なひととき。自己紹介などしながらなごやかに過ごしました。婦人部の企画だったせいで女性が多く、トイレで名刺交換というめったにない楽しい体験も（笑）。 昼食を終えて一旦解散の後（とは言ってもほとんどそのまま残留）、今度は現在建設中の「明治神宮ミュージアム」の工事現場へ移動。清水建設の方の説明を聞きながら完成イメージのパースを見たり、建物全体の間取りを見せてもらったり。これまでの工程の写真もなかなか面白くて、地鎮祭などはさすがに立派で妙に感心したり。工事現場は撮影OKだったので、持参したカメラで撮らせていただきました。
以前、建設会社の入社案内の制作を何年か担当していて、大江戸線などの工事現場にも取材に行ったことがあるのですが、現場を見ていると完成後に訪れるのがちょっと楽しみになります。
ミュージアムのデザインは隈研吾建築都市設計事務所。完成は来年初めで、オープンは10月の予定だそう。こちらもできあがったら改めて行ってみたいと思います。
帰りはいつもとは反対方向に、昔のお客様のビルの前を通って代々木駅から帰りました。
初夏のような陽気に気持のよい木陰。明治神宮の森には大鷹が住みついているんだとか。
買ったばかりの慣れないカメラ、誤操作で彩度が落ちてなんだか良い感じに。
原宿側と違って人気の少ない静かな鳥居に突如現れるフォトジェニックな風景。