
東京都中小企業振興公社東京デザイナー情報PR動画で、レスカルゴで制作した「株式会社スポーツシッター・ジャパン」様のパンフレットを事例として取り上げていただきました。
動画はこちらから。現在、公社のホームページ上で公開されています。
(追記:現在、動画の公開は終了しています。リンク先では東京デザイナー情報から新しくなった「東京デザインデータベース」が紹介されています) 動画の中で事例のパンフレットがよく見えないので、もう一度掲載しますね。コンパクトな三つ折りですが、内容、ページ構成からいろいろな工夫が隠れています。今までなかった「スポーツシッター®」という全く新しいサービスをいかにわかりやすく、また魅力的に伝えるかが課題でした。最初は手探りでしたが、ヒアリングであれこれお話をうかがっていくうちに、いろいろなメリットがクリアになっていきました。

株式会社スポーツシッター・ジャパン様やパンフレットの詳細についてはこちらの記事をどうぞ。
「スポーツシッター®」は、スポーツ(運動指導)とキッズ&ベビーシッターを合わせた新しい形のチャイルドケア。預けている時間に運動指導をして もらえるという一石二鳥のうれしいサービスで、スポーツメニューとシッターメニューからの組み合わせが自在なセミオーダーシステムを採用しています。
動画ではインタビューの他に、レスカルゴが担当した他の制作物(ビューティ系と食品系)のイメージも冒頭で3枚、使用していただきました。動画ではちらっとなので、ここで再掲。事例としてとりあげていただいたパンフレットとは、ちょっと趣が違います。今回の事例のようなファミリー向けの案件の他にビューティ、食品関係などもレスカルゴの得意分野です。
東京デザイナー情報のチラシでも、裏面でご紹介いただきました(このチラシはレスカルゴの制作ではありません)。

おかげさまで、株式会社スポーツシッター・ジャパン様とはこの案件のあともご依頼をいただいています。HPリニューアルの他、法人様向けプランのリーフレットも制作担当させていただきました。

思い切って(無謀にも)出てみた動画ですが、事例としてご紹介いただいたことや反省含めて良い経験だったということ以外に別の収穫もありました。
打ち合わせのなかで、公社の方から中小企業の方々がデザイナーに仕事を頼みにくい、敷居が高いという側面がある、とうかがって、制作に慣れていない方からご依頼いただいた際、レスカルゴで気をつけていることが、やっぱり必要とされるのかも、と気づけたこと。
最初からかっちりつくってしまうと返ってポイントがわかりにくくなったり、違っているのにそこで満足してしまうこともあるので、直しを言いやすい手書きのラフで提案することもよくあるという話も意外にも好評で、今まで普通にやっていたことなので逆に新鮮でした。
この話はインタビューの中でもしたのですが、時間の関係か見事に割愛(笑)。そもそもPR動画の短い時間では無理もあるので、ここはブログの利点を生かして、もう少し詳しくしたり、他のトピックもあれこれ加えてまとめてみることにしました。それが先日はじめた「制作発注入門編」です。よかったらそちらもどうぞ。
大まかなことはだいぶお話ししたので、もう少し細かい話もそろそろしてみようかと思案中です。
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今年最初のチャレンジのご報告でした。動画は今後、デザイン導入セミナーなどでも紹介されるそうです。
改めまして、関係者の皆さま、ありがとうございました!
※早速ですが、5月18日、東京ミッドタウン・デザインハブ リエゾンセンターにて東京都中小企業振興公社主催デザイン導入支援セミナーがあります(無料)。
----- [関連記事]
●新しいチャイルドケアサービス「スポーツシッター®」〜パンフレット制作例 ※こちらもぜひ。
ここからは(思いっきり)余談です。
仕事の性質上、普段は顔出しはしないのですが、日頃お世話になっている公社の方のお声がけを無下に断るのもどうかというのと、事例としてのインタビュー形式でお客様とご一緒に、ということもあり、これも何かの縁なのかもと例外的に、難しく考えずにやってみよう!と、人生初の動画出演となりました。
が、これが本当に難しい。友人知人でたまに動画やテレビに出たりする人もいますが、皆さん、どうしてあんなにちゃんとしているんですか(と言いたい)。
文字であればあとから直せますが、しゃべってしまったものは直せない。これを実感しました。ひと言で答え切れないような質問も多く、つい長くしゃべってしまうのですが、なるべく短く、簡潔に言わないといけなかったんですね(編集されたものを見て気づきました←遅い)。編集を経て、最終的にはちゃんとしていただいてますが反省しきり。
そこへ行くと、一緒にご出演いただいたご依頼主の株式会社スポーツシッター・ジャパンの落合さんは堂々と簡潔に答えられていてさすが!でした。映りもさわやか。
実は先日のとしまものづくりメッセではこの動画が終日、ブースの中で流れていました。撮影されるのもそうですが、見られるのも慣れていなくて、2日目に撮影時の服と全く同じ格好でブースに立っていたら、正面で出展されていた方に「ご本人ですか?」と指摘されて、気恥ずかしい思いをしました(←自分でわかるようにしたにも関わらず!笑)。
来場してくれたコピーライターDさんに「顔が違う。太った?」と言われてしまった映りもちょっと反省です。たまたまコンディションの良くない日ではあったのですが(当社比)、動画や写真に美しく映られている方、うらやましい。。。(といっても、何度か見ていたらだんだん気にならなくなってくる自分も恐ろしい)
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