
個人事務所やフリーランス、デザイナーを複数抱えるデザイン事務所、デザインを扱う制作会社と一口に言っても、いろんなタイプがあります。
ネットで検索すれば依頼先はたくさん出てきますが、それだけに、いざ制作を依頼しようと思った時、数多の候補からどこに依頼したら良いのか、迷ってしまう方も多いと思います。
第一歩としては、今までどんな仕事をしてきたのか、どのジャンルに強いのか、ホームページを見たり直接問い合わせるなどして情報収集をしてみること。
この時、どういう視点でチェックすれば良いのでしょうか。
レスカルゴでは印刷物をメインに扱っていますので、主にパンフレットやチラシなどの印刷物のデザインを依頼する時に、見る(聞く)べきポイントをざっくりあげてみることにします。
デザイナー選びのポイント1 メインで受けているデザインは印刷物か、WEBか
特に個人事務所やフリーランスの場合、通常業務としてどちらをメインにしているか、念のため確認しておいたほうが良いかもしれません。
当然、その時に何を頼むのかで、何を依頼できるかを見ていくと思いますが、たとえ取扱項目に入っていても、メインの業務でない場合、どの程度まで対応できるかまちまちであったり、あまり一般的でないつくりかたをするケースもあるからです。
印刷用のデータとWEB用のデータではつくり方や対応する解像度なども違います。もう少し踏む込むと、印刷物とWEBでは構成の考え方も違います。
引き継ぎなどでたまにあることですが、印刷データがWEB仕様でつくられているケース。WEB用としてつくられてしまったデータは印刷用としては耐えられないことも多く、また、使える場合でも想定外の作業が大量発生したりと、後で対応に困ることがあります。
後々展開がある場合はそこも認識しておくことが必要です。
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※このコラムは、2019年5月26日掲載「マイベストプロ東京」藤原ユカコラムより加筆修正して移行しました。
レスカルゴデザインオフィス 藤原ユカはデザインや販促の専門家として専門家派遣事業に登録しています。業務案内やパンフレットをつくりたい、新商品のパッケージをつくりたい、ロゴを考えたいなどのほか、ご希望に応じて、複数のツールの使い分けやSNSの導入など、総合的なアドバイスも合わせてさせていただきます。通常のご依頼のほか、こちらもぜひご利用ください。
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